ここ数か月におけるAIツールの変化がすごい。
仕事のやり方が大きく変わりつつある。
忙しくてあまりブログの更新はできていないが、しばらくはこのネタでブログが書けそうだ。

今日はchatGPTの新プラグインの話。
先日から私のchatGPTにも新しいプラグインが導入された。

月額20ドル支払っているユーザにのみ展開されているようだ。
数だけで言うと今のところ約80種類のプラグインが使える状態となり、ネットから情報の検索も可能となった。
プラグインは一つのチャットで3つまで選ぶことができるため、チャットによってプラグインを使い分けることになる。
chatgpt_plugin


その中でも仕事で使えそうなプラグインをいくつか試してみたので紹介してみる。
今日はChatWithPDF、ChatWithPDFを紹介しよう。
どちらもPDFのURLを打ち込んで、それについて質問すると答えてくれるツール。
正直この2つのプラグインは違いはよくわからない。なので、PDFについて調べるときは2つのプラグインをオンしている。

試しに下記URLにある経済産業省の資料についてchatGPTに聞いてみた。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/cashless_future/pdf/20230320_1.pdf

chatpdf

こんな感じでそれっぽく要約してくれました。
結局結論はなんなのかもわかりやすく説明してもらう。
chatpdf2

「結論部分は明確に書かれていませんが」と正直教えてくれており、文章も非常に簡単にわかりやすくまとめてくれた。


電子部品のデータシートも読めるようだ。
以下URLはエンコーダのデータシートだが読み込ませてみる。
https://docs.rs-online.com/13c3/A700000009048150.pdf

datasheet

データシート自体は英語なのだが日本語に翻訳した上で簡単にまとめてくれている。
英語が苦手な人には良いかも。

こんな感じでいろいろ読ませてみたが読み込みがうまくいかないPDFも結構あった。
原因はよくわからないが、容量も上限があるようでAskYourPDFは20MBの容量制限があり、それを超えるPDFだとダウンロードできない、と怒られた。

PDFの内容をチャットで質問したりするのは以前からChatPDFというサービスがあり、使ってみた感じだとChatPDFのほうがまだまだ使えるような印象を持った。(ただしChatPDFも無料版は制限がある)
実は最近ChatPDFの有料版を使うか検討していたところで、ChatGPTのツールが使えそうなら必要ないかな、と思っていた。現状だと悩ましいレベルの出来だ。。。
しかし、これも時間の問題ですぐに改善されそうな気がするので少し待ってみるかな。

こんな感じでPDFは仕事でもよく登場するので、それを翻訳したりまとめたりしてくれるツールは重宝しそうだ。